2009年5月11日月曜日

労働法

このサイトでは、労働法についてやさしく解説していきます。

まず、「労働法」というのは、労働に関するさまざまな法律の総称です。「労働法」という名の単独の法律があるわけではありません。

労働法の代表的な法律は、労働基準法、職業安定法、男女雇用機会均等法などです。

労働法の根本にあるのは、日本国憲法です。憲法が定める基本的人権を保護する思想が根底にあります。

憲法では、その他に、法の下の平等、生存権の保障、労働者の団結権・団体交渉権などを保障しています。

こうした憲法の人権保護思想を基礎にして、さまざまな労働法が制定され、いまもなお、さまざまな見直し、改定が行われています。

(「労働法の解説」の記事 終わり )